おたふく風邪 感染 妊婦

妊婦のおたふく風邪感染

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おたふく風邪とはムンプウィルスというウィルスがほっぺたのあたりにある耳下腺という部分に侵入して炎症を起こす感染症です。
正確には流行性耳下腺炎といい、耳下腺だけでなく全身性の障害を引き起こす可能性のある恐ろしい病気です。
思春期以降の男性がおたふく風邪にかかると睾丸炎や副睾丸炎を起こす確率が高く、睾丸炎が重症化すると不妊症になる危険性があるので注意が必要です。
女性の場合も卵巣に炎症を起こすケースがあります。
感染する時期は5歳から10歳くらいまでの学童期が多く、まれに知らないうちにかかり症状が出ないこともあります。
一般的には潜伏期間は2週間程度で、熱やだるさなど風邪のような症状から始まり耳下腺の腫れと痛みが現れます。
症状は数日で治まることが多く、重症化しなければ比較的治りやすい病気であるといえます。
一度感染したりワクチンを接種すると抗体ができ、小学生以上の抗体保有率は80パーセント程度といわれています。

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大人になってからかかると怖いおたふく風邪ですが、とくに妊婦の場合は胎児への影響が気になるものです。
抗体の保有率が高いので妊婦がかかることはとても珍しいのですが、流行はあまりなく一年中感染のリスクがあるので常に注意が必要です。
妊婦がおたふく風邪にかかると流産率や胎児死亡率がわずかに上昇するといわれています。
しかし風疹のように高確率で先天性奇形を生じるなどというものではなく、胎児への影響は少ないと考えられています。
妊婦がおたふく風邪にかかった場合には解熱剤や痛み止めなどを使った対処療法を行い様子をみることになります。
感染を避けることに超したことはないので、抗体を持っていなければ感染した人と接触しないように気を付けましょう。
上の子供がかかってしまった場合には隔離することは難しいのですが、なるべく近付かないようにして夫や祖母などの力を借りましょう。
抗体を持っているか分からない場合は検査で調べることができます。
妊娠していないうちにワクチンを接種すれば予防することができるので安心です。

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