おたふく風邪 乳児

乳児のおたふく風邪の見分け方と対処方法

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おたふく風邪とは正式には流行性耳下腺炎といい、麻疹ウィルスの一種のムンプスウィルスが原因で起こる感染症です。
感染力が非常に強いことが特徴で、つばなどを介して感染する飛沫感染がほとんどです。
子供が感染した場合は感染を広げないために学校を休んで自宅での療養が必要になります。
おたふく風邪の症状は咳や鼻水、発熱、耳の下から頬にかけての耳下腺の腫れ、顎の下にある唾液腺や顎下線の腫れなどが挙げられます。
顔の腫れが特徴なので風邪と見分けやすく、唾液腺が左右ともに腫れるケースが多いようです。
また、最初は一方だけが腫れ何日か経ってから両方が腫れるということもあります。
腫れは1週間ほど続き、腫れが引けば感染の心配はほぼなくなります。
学校は発症から5日以上経過し全身の状態がよければ登校可能になります。
潜伏期間は2〜3週間ほどで感染すると6割程度の人に症状が出ます。
残りは特徴的な症状が出ずに済んでしまうことが多いようです。

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おたふく風邪は冬から春にかけて幼稚園や小学校で流行することが多く、一度感染すると体内に免疫ができるので二度と感染することはありません。
また、乳児が感染することは極めて珍しく、感染しても腫れなどの症状が分かりにくいのでおたふく風邪だと気付かずに済んでしまうことが多いようです。
乳児が感染した場合ははっきりとした症状は出ないのですが、いつもより顔が大きくエラが張っているような印象を受けます。
機嫌が悪く食べることを嫌がるようならおたふく風邪の疑いがあります。
耳下腺などが腫れると顎を動かしたときに痛みが出るので食欲がなくなるケースが多く、熱は出ることも出ないこともあります。
乳児の場合は熱が出ても高熱が出ることはまれで3日ほどで下がります。
おたふく風邪はウィルス性の病気なので抗生剤などで治療することができません。
痛み止めや解熱剤で症状を和らげ自宅で様子を見ることになります。
腫れのあるあいだは噛まずに食べられるスープやゼリー、ヨーグルトなどを与え、腫れた部分を冷やしてあげると痛みを和らげることができます。

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